ファッションモデルのツイッギーをイメージした衣装でマウンドに立った渡辺は、東京ヤクルトスワローズ・小川泰弘投手のフォームを真似て投球。ノーバウンドでミットに収まることは叶わなかったが、やりきった笑顔で球場を後にした。


始球式での投球という初挑戦に、渡辺は「あまりにも緊張し過ぎて、投げる瞬間と前後は頭が真っ白になっちゃって記憶が残ってないほどです」と苦笑い。「1週間、毎晩素振りしたり、昨日も何時間も練習したので、その成果は少しだけでも出せたのかなと思います」とも語ると、「53点」と自己採点。「もともとスポーツ全般が苦手で、運動神経も悪くて、握力も4とか一桁レベルなので、そんな人間がボールを投げられるか不安だったんですけど、少しは投げられたので」と説明した。


また、フォームは直接教わったわけではないが、「動画を何十回も観て覚えた」そううで、「足を高く上げるフォームが小川投手の特徴だと思うので、そこは重点的に練習しました」と語っていた。