番組では決勝でセリーナ・ウィリアムズ選手と闘い、初優勝を掴み取った大坂なおみ選手について特集し、大坂選手のプレーや、試合後のコメントなどを紹介。その中で、表彰式中に巻き起こったブーイングについても紹介された。
この日の試合、大坂選手は絶好調のプレーを見せるのだが、一方のセリーナ選手はミスが続き、ラケットの破壊や、審判に暴言を浴びせるなどの行動に出てしまう。その結果、ペナルティで1ゲームを失ってしまう事態に陥り、セリーナ選手の勝利を期待していたファンからは表彰式にブーイングが起こり、大坂選手が「こんな結果になってごめんなさい」と謝罪する場面があった。
高橋は「いやー、とにかくおめでとう！っていう思い」と大坂選手を祝福しながらも「私は観客のブーイングに苦言を呈したくて」切り出す。「主審に対してブーイングするのは分かるんですけど、表彰式の時までずっとブーイングしているのは」言い、さらに「大坂選手にこういう結果にさせてしまいごめんなさいっていうような雰囲気作りをしたっていうのはちょっとどうかなって」っと苦言を呈した。
そして高橋は「今後日本でラグビーのワールドカップやオリンピックが行われる時、多分こういう判断ミスや主審ミスっていうことが起こってくると思うんですけど、でもそういう時に参加した選手がみんな心地よく追われるような観客でありたいなってっていうのを思ってました」と客席でのマナーについて言及した。
