20代の頃は役者志望だったというアキラ。その後、30歳で芸人を始めたが、母親にはその転身を告げていなかったそう。そんな彼の芸人としてのテレビ初登場は、2015年1月の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！』の人気企画「山-1グランプリ」だった。
アキラは母親に「やっとテレビに出られるから伝えよう」と決めたものの、
電話先で、自分のお盆を使った裸芸をどう説明していいのか分からなかったため、「とりあえず番組に出してもらうんだ」とだけ教えたのだとか。
オンエア翌日、母の反応を早速確認すると、「あぁ、見たよ」と気のない返事しか返って来なかったそう。あとで実の兄に聞くと、母は彼が裸で出て来た瞬間、「あれ～、あっくん（本名・彰）どうかしちゃった～！」と驚いていたという。母親の福子さんはその時のことを「もうびっくりしましたね」と話すが、アキラが人気者となった今では笑い話のようで、スタジオで披露したお盆芸に拍手を送っていた。
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