映画『オーシャンズ8』(8月10日公開)完成披露試写会イベントが2日に都内で行われ、森星、谷原章介、蘭寿とむが登壇した。 本作は、人気ハリウッド女優から1億5,000万ドルの宝石を強奪しようと前代未聞の型破りな計画で挑む、一流の才能を持つ個性豊かな犯罪プロ集団「オーシャンズ」の姿を描いたエンターテイメント大作。 ストーリーに因んで盗みたい物を尋ねられると、森は「リアルに答えるなら、姪っ子ちゃんが生まれてめっちゃ可愛いから、誘拐しようと思っています」と、6月に生まれたばかりの姉・泉の娘にデレデレな様子。6人の子どもを持つ谷原は、「一番下の3歳の子供が懐かなくて一緒に寝てくれない」と嘆くと、「彼女の気持ちを盗みたいなぁ」と吐露した。 この日、劇中で実際にアン・ハサウェイが着用したネックレスを身に着けて、華やかなドレス姿で登場した森。普段は元気いっぱいで「身動きが派手」と自己分析する森だが、控えめなアクションに留めると、「前回のイベントでは近くにあるだけで緊張していたのに、今日は首元にあるということで緊張しています」とはにかんだ。 本作の舞台となった世界最大のファッションの祭典「メットガラ」に出席したこともある森は、「右を見たらアン・ハサウェイ、左を見たらケイティ・ペリーとかケイト・モスやら、自分がアイコンとしていた人が実際にいて…」と感激しつつも、一人で参加したことによる緊張と不安から、早々に退席しようとしたという。その際にぶつかったのが、映画「オーシャンズ」シリーズの主演を務めたジョージ・クルーニーで、森は「紳士的に『It’s OK』と言ってくれて、一生の反省であり一生の自慢です」と目を輝かせると、本作のスペシャルサポーターに抜擢されたことについても「繋がっているなぁ」と感慨をにじませていた。