16日、『第10回AKB世界選抜総選挙』(フジテレビ系)が生中継され、SKE48・松井珠理奈が4万票の差をつけて1位に輝いたことが分かった。得票数は194453票。2008年、SKEに加入してちょうど10年の悲願達成となった。 名古屋ドームからの大歓声とペンライトに迎えられ、壇上にあがった彼女は満面の笑みでガッツポーズ。チャンピオンの証である、白と真紅のガウンを身にまとい、「今日は泣きません。だって感謝しかないもん」。そして「私をここまで連れて来てくだった皆さん、まずは本当にありがとうございます」と感謝を述べた。 2位は、同じくSKE48の須田亜香里。昨年は6位。「運営から推されなくなって、こうやって上がることができるんだ」と、この1年で身に着けた自信を堂々と明かしながらも、「世間の皆さんは、私たちが思っている以上に(AKBに)興味がない」と自身を取り巻く状況を冷静に分析。「自分自身の個性を出し、AKBの旗を掲げて戦っていくべき」とグループメンバーに奮起を求めた。 3位はHKT48・宮脇咲良。グループに入り7年。「ステージの一番端っこからスタートした私でも、よじ登ってくれば、こんなに高いところまで来られるんだということを、これから頑張ろうって思っているメンバーに証明できたら」と、1位をめざしていたことを告白。今回で総選挙参加を最後にすると悔しさをにじませた。 「神7」は以下の通り。第1位・松井珠理奈 194453票(SKE48。昨年3位)第2位・須田亜香里 154011票(SKE48。昨年6位)第3位・宮脇咲良 141106票(HKT48。昨年4位)第4位・荻野由佳 81629票(NGT48。昨年5位)第5位・岡田奈々 75067票(AKB48、STU48と兼任。昨年9位) 第6位・横山由依 67465票(AKB48。昨年7位、自己最高位)第7位・武藤十夢 62611票(AKB48。昨年不参加)