蛭子能収が、22日放送の『チマタの噺』(テレビ東京系)に出演。記憶力の激しい低下に笑福亭鶴瓶からあきれられる一幕があった。 去年まで続いていた大人気シリーズ『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』がこのテレ東でオンエアされていたことを振られた蛭子は「そうなんですか?」と質問。鶴瓶から「(今)ここに(テレ東に)来てる意識ないの?」と聞かれると、「ここテレビ東京?」と逆質問。 また、この『チマタの噺』は年末に、鶴瓶とビートたけしによる対談がオンエオアされることが恒例だが、その際蛭子はナレーションとイラストを担当。それを振られた蛭子は「覚えてない」「俺が?」とあやふや。さらに「たけしさんって、ビートたけしさん?」と尋ねていた。 スタジオが笑いに包まれる中、鶴瓶から「それで、そこまでイケるのはアンタと松嶋尚美だけ」と言うと、蛭子は「マツシマナオミ?そんな人いたっけ?」と誰の事か分からず聞き返すほど。 さらに現在の妻は雑誌で相手を募集し、その中から「一番顔がキレイな人」を選んだと語った蛭子。しかし数分後、鶴瓶が「嫁さんも募集した人なんでしょ?」と改めて聞くと、「そうなんですよ。へぇ~、よく知ってますね」。鶴瓶も「今言うた」と笑いながらも「ちょっと待ってくださいよ。これは事故かもわかりません」と困惑。 さらに30分前、収録前に打ち合わせしたばかりのトークテーマを忘れたり、今見たばかりのVTRの内容もおぼろげだったりと衝撃の姿に鶴瓶も「ええ加減にしいや」とあきれ果て、「もう終わります」と収録を終わらせようとしていた。