坂上忍が3日、『バイキング』(フジテレビ)にMCとして出演。番組ではTOKIO・山口達也のわいせつ事件を受けてのジャニーズ事務所の対応に対して坂上が疑問を口にする場面があった。 2日に開かれた会見で、TOKIOの4人はグループの今後や山口の処分については保留中、そして音楽活動については「白紙」に戻ったとコメントし、今後については「メンバー4人で話し合っていきたい」と語っていた。 坂上は「5人の絆の強さなどは重々感じたんですけど」と前置きしつつ、「4人は今後のことは相談して決めていきたいっておっしゃってますけど、今回の件って刑事事件なんですよ。示談になったとはいえ被害者の方がいるわけじゃないですか。そしたらTOKIOが判断するんですか? ここまでのことになったら会社が判断するんじゃないですか? って僕なんかは思ってしまう」とコメント。 さらに「今のご時世、どんな判断を下そうがああでもないこうでもない言われるじゃないですか、ってことは誰かが嫌われ役にならなきゃいけないわけですよ。この4人はその覚悟を持っちゃってる。松岡くんなんて特にそうだと思いますよ」と言い、「ただその嫌われ役を演者にやらせていいのかって僕は思う。会社が盾となって、会社が言われることによって、4人が守れ、山口くんを守れ、被害者の方を守ることができるんだったら、僕は生意気ですがそれがベストのような気がします」「1日でも早い収束を誰もが願っているから、どういう判断をどなたが下されるんだろうっていうのが今後の注目点になっちゃうのかな」と語った。