4人組ガールズ・ユニット“DEAR KISS”に新メンバーが加入し、29日に都内にて、新体制でのワンマンライブを開催した。 四島早紀、山崎みいわ、齋藤里佳子、ののこと一緒に囲み取材に登場した元GEMで新メンバーでの伊山摩穂。4月頭に加入したばかりで、「初めてレッスンに参加させてもらった時に、グループの雰囲気やステージへの思い、パフォーマンスをしているときに奥底から出ている気持ちが見えて、このグループに入りたいと強く思いました」と話すと、「優しく、快く受け入れてくれてうれしかったので、これからはDEAR KISSに貢献できるように今まで以上に頑張りたい」と力を込めた。 リーダーの四島は「4人で1年間以上、休むことなくリリースイベントをやって強くなったけど、摩穂ちゃんが加入してもっと強くなれると楽しみにしています」と笑顔。山崎も「4人のそれぞれの個性がある中に摩穂ちゃんが入ると、また違うDEAR KISSになるんじゃないかなという期待があって、不安よりもワクワクでいっぱいです」と目を輝かせた。 一方、齋藤は「すっとGEMさんが大好きで、摩穂ちをステージで見ていたので、こうやって一緒にステージに立てることが夢みたい。今も信じられない」と吐露。すると、ののこは「わたしは本当に好きだったんです!」と、なぜか齋藤にライバル心むき出しで、「フェスとかで一緒の時に、タイムテーブルで(GEMの名前を)見つけたら走って見に行くくらい、ステージ上にいる摩穂ちがすごいが好き」とアピールすると、「今、一緒にいるのは違和感あるし、緊張しちゃう」とはにかんだ。 さらに、今日のライブの目標を尋ねられると、山崎は「4人でやってきた、セカンドシングル『ため息の世界はいらない』リリースイベントの集大成と、摩穂ちゃんが加わったDEAR KISSという、二つのDEAR KISSを見せたい」と意気込み。伊山はライブ後半から4~5か月ぶりにステージに立つそうで、「みんなのパフォーマンスのパワーを吸収して、ボンと爆発的に出したい」と声を弾ませた。 また、四島は「ため息の世界はいらない」がオリコンデイリーランキング1位、ウィークリーランキング10位を獲得したことをリリースイベント内で知らされたことを明かし、「嬉し涙が止まりませんでした」と報告。そして、新体制でのシングルが発売された暁には、「デイリー1位、ウィクリー5位以内くらいに入りたい」とやる気を見せていた。 この日、DEAR KISSは400人のファンを前に15曲を披露。軽快なトークも交えて、会場を盛り上げた。
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