
ボクシング世界王者やメジャーリーガーに挑戦!
DAZN for docomo SPORTS LOUNGEは、スポーツの魅力や楽しさ、興奮、臨場感をITの力で実現するラウンジとしてオープンした。いくつかのエリアで構成されているが、まずは注目のアトラクションから紹介しよう。VR技術を用いてボクシング元世界王者と対戦できる「自由視点VR」と、プロの野球チームも取り入れている「VRトレーニングシステム」は、どちらも人気が出そうな内容となっていた。

「自由視点VR」は、世界3階級制覇王者 八重樫東選手とボクシング対決が楽しめるアトラクション。遊び方は簡単で、VRゴーグルを装着して、専用のコントローラを握りしめて右、左と交互にパンチをくり出すことで、目の前に迫り来る元世界王者と対戦できる。リアルな八重樫選手の3D映像が印象的だが、これは様々な角度から撮影した映像を3次元(3D)で動かす「自由視点映像」技術を応用しているという。

「VRトレーニングシステム」は、野球のバッティング体験がおこなえるアトラクション。元メジャーリーガーの川上憲伸さんが投げる球にチャレンジできる趣向だ。球速、球筋、変化球のキレをバッターの目線で体験できることから、実際のプロ野球のチームにも導入の動きが広がっているという。「川上さんの渾身のカットボールに挑戦してみてください」とブース担当者。

このほか「スマートスタジアム」では、次世代のスポーツ観戦をひと足早く楽しめる。例えばサッカーの観戦中、特定の選手のスタッツを確認したくなることがある。そんなときに近くのマイクに向かって喋れば、必要な情報が透過表示される仕組みだ。選手のレコメンド映像、リプレイ映像なども好きなタイミングで表示が可能。こちらはドコモの音声認識技術を活用している。
