平昌五輪女子フィギュアスケートのフリープログラムがスタートしている。このあとの注目は、日本選手の活躍とロシアから個人資格で参加しているショートプログラム1位のアリーナ・ザギトワ選手、そしてセーラームーンの衣装着用などで話題のエフゲニア・メドベージェワ選手(同2位)だ。 まずは日本選手。今回は宮原知子選手と坂本花織選手の2人が出場しており、2人とも、ショートの演技は圧巻の一言。それぞれ自己ベストを更新して、宮原選手が4位、坂本選手が5位につけており、十分に表彰台が狙える位置にいる。宮原選手の滑走順は19番で、このあと13時8分より、坂本選手の滑走順は21番で、13時24分よりスタートする。 ロシアのザギトワ選手は今季、グランプリファイナルを制するなど波に乗っているが、その勢いは五輪でも健在。ショートでは、82.92点と、世界歴代最高得点を叩き出すなど、しっかりと照準を合わせてきている。怖いもの知らずの15歳が、このあとどのような演技を見せるのかに注目だ。ザギトワ選手の滑走順は22番で、坂本選手の直後。13時32分より演技開始が予定されている。 さらに、日本でも人気のメドベージェワ選手もショートでザギトワ選手に続く2位と、好位置に付けている。ジャンプやスピンだけでなく、表現力にも定評があるメドベージェワ選手。このあと、どのような演技で観客を楽しませてくれるのかに期待だ。メドベージェワ選手は13時48分からの24番滑走。ザギトワ選手が滑って、メドベージェワ選手の結果を待つ形になるが、この滑走順が2人にどのようなドラマをもたらすのかにも注目が集まる。