7日に放送された『あさイチ』(NHK)冒頭で、V6・井ノ原快彦、有働由美子アナウンサー、NHK解説委員の柳澤秀夫が3月での番組降板を正式に発表した。 「おはようございます」と3人であいさつしたあと、有働アナが「今日はまずは番組からおすらせが」と、“お知らせ”を“おすらせ”と噛むという小さなハプニングから始まった同番組。その話をわざとそらすように、井ノ原が、「その前に、いいですか。リリコからのあのおにぎりは良かったですよね」と、いつものように3“朝ドラ受け”を始め、「何の話でしたっけ?」と戻した。 その後、2010年4月から続けてきた同番組を3月末で3人揃って卒業することを発表。井ノ原は当時から「息が合って友達みたいな感覚だった」と明かし、3人で飲みに行ったこともあったという。さらには、「誰か1人が辞めるんだったらみんなで辞めたほうがいいと思っていた」と思いを告げた。 有働アナは降板理由について、一部メディアが結婚やプライベートの充実のためと報じていることに対し「プライベートの充実のためにこの番組辞めない」と否定。井ノ原が「ていうか充実してるから。“充実してない”前提やめて」と釘を刺した。 後任司会について井ノ原が「このあとは近江さん(近江友里恵アナ)なんですか?」と聞くも、有働アナの「正式に発表されてないから」の言葉に「正式じゃないの?」と驚いていた。 また番組開始当初からリポーターを務めてきた篠山輝信もなぜかスタジオの袖にいて号泣。「花粉症です」と言い訳をしていた。