夢みるアドレセンスが30日、全国ツアー「5th Anniversary Tour "真夏の夜のYUME LAND”」のファイナル公演を宮城県・仙台JUNK BOXで開催した。
「5th Anniversary Tour "真夏の夜のYUME LAND”」はグループ結成5周年を記念して東京、大阪、名古屋、札幌、仙台の全国5大都市で実施されたツアー。
ライブはデビューシングル「Bye Bye My Days」で幕が上がる。たて続けに「リーダーシップ」を披露した後、岩手出身の志田友美がMCで「今日はツアーファイナルと同時に、私、志田友美の地元凱旋スペシャルです。ただいまー!」と挨拶をすると、会場は「おかえり!」と暖かい声援で応えた。その後は、「ステルス部会25:00」「くらっちゅサマー」「17:30のアニメ」などのライブ鉄板曲や、ライブでは3回目の披露となるレア曲「フォトシンテシス」、バラード曲「小さなストーリー」などを聞かせ大盛り上がり。そして、ラストは最新シングル「ララララ・ライフ」を披露。間奏では、各メンバーがそれぞれファンへの感謝の気持ちを伝え、本編の幕を下ろした。
アンコールは「Love for You」でスタート。1曲目を歌い終えると「ここで重大なお知らせがあります!」と突然の発表に会場がざわめく中、「新曲『20xx』を宇宙初披露しちゃいます!」と11月15日にリリースするTVアニメ『タイムボカン 逆襲の三悪人』エンディングテーマにも決定している新曲「20xx」を初披露。そして、アンコールラストは「舞いジェネ!」で締めくくり、荻野可鈴が「私たちでさえ、どうなるか分からないこれからの夢アドですが、友美のパフォーマンスと、れいのカッコ良さと、京佳の熱さがあれば、私はどこにいても自身を持ってステージに立てます。そして、みんなの応援がある限り、私たちはステージに立ち続けます。これからも夢アドをよろしくお願いします!」とリーダーとして、熱い決意とともファンへの感謝を伝えステージを後にした。鳴りやまないアンコールの中、再びステージに現れたメンバーは、ダブルアンコールで「JUMP!」をパフォーマンス。「もっと高く跳べるように、これからも夢アドについて来て下さい!」と笑顔でツアーを締めくくった。
《松尾》