大手キャリア3社であるNTTドコモ(以下、ドコモ)、ソフトバンク、auは、22日より「iPhone 8/8 Plus」の販売を開始する。同商品を購入する際、旧機種の下取りプログラムを利用するユーザーは多いだろうが、どのような下取り額が提示されているのだろうか。 各社、自社Webページ上で旧iPhoneの下取り額を提示しているが、まず注意すべきポイントとして、iPhone 8/8 Plusの発売日である22日より前と以降で、下取り額が異なってくる。各社は22日以降、旧端末の下取り額を減額する(※ソフトバンクのみ19日以降に減額)ので、留意しておきたい。以下、22日以降に各社が提示している「iPhone 6s」(2015年発売)の下取り額を一例として示しておく。なお、各社とも端末のストレージ容量による下取り額の差はない。◆ドコモ・良品:26,568円・画面割れ品:8,000円(いずれも「dポイント」の還元)◆au17,280円(「WALLETポイント」の還元)◆ソフトバンク12,480円(520円×24回)または4,800円分のプリペイドチャージ 各社、下取り額にややバラつきがあるが、良品であればドコモが一番下取り額が高く、auはドコモの「良品」と「画面割れ品」の平均額程度を採用。ソフトバンクは、ドコモとauが即時ポイント等で還元する中、主に毎月の割引を採用するなど条件面で良くない。 また、SIMフリー版を販売するAppleでも各端末の下取りを行っている。おそらく、同社でも22日以降に下取り額を減額することが予想され、現状の段階式がそのまま採用された場合、iPhone 6sは最大13,000円(※本稿執筆時点における提示額は最大23,500円)の割引になると考えられる。iPhone 8/8 Plusの購入を検討している方は、各キャリアの実質負担額とあわせて考えたいところだ。
iPhone11 Pro、実際どうなの?iPhone 8 Plusを2年使って感じた進化をレポート 2019年10月9日 iPhone11 Pro/Pro Max、iPhone 11が先日リリースされた。売れ…
ついにiPhone 8/8 Plus発売!銀座Apple Store前には60人の行列 2017年9月22日 いよいよ、「iPhone 8」、「iPhone 8 Plus」および「Apple Watc…