21日放送の『A-Studio』(TBS)に、ドラマ『カンナさーん!』に出演、auのCMなどで再ブレイク中の女優の斉藤由貴が出演。一風変わった中学・高校時代の癖について明かした。 同番組は笑福亭鶴瓶が出演者ゆかりの人を訪問、その人の素顔を直接聞き込みするスタイル。この日は斎藤の両親を訪問し、斎藤が「小学校時代鏡の前でずっとしゃべっていた」という逸話を両親から入手したため、斎藤にその話を振ることに。ところが、斎藤がこの逸話を「中学高校くらいの間です」とかわいらしい小学校時代ではなく、思春期のものだったと訂正したため、鶴瓶が思わず目を見開いてびっくりする場面も。 斎藤は当時の自身を「多分シュミレーションしていたんだと思う」と分析。あまり人とのコミュニケーションを取ることが得意ではない斎藤が「憧れているこんな風な自分」を鏡の前で演じてシュミレーションしたり、好きな男の子とやりとりしている状況をシュミレーションしたり、と鏡で喋る自分を見ながら、自身を「修正」していたと告白した。 斎藤は女優としての演技について、自分の「いい状態」を演技するその瞬間に合わえていくことが大切と語ったが、中高時代の「鏡と喋る」癖は、その後の演技に生かされたようだ。