――改めて今回の共演で知った一面はありますか?平:同い年で13歳から知っているんですけど、私は(中川を)同い年って思ったことが今まで1度もなかったんです。落ち着いていて大人っぽいので、お兄さんのように思っていたんですけど、今回初めて「あ、18歳なんだな」って可愛らしい一面をたくさん見れて、ギャップがあると思いました。中川:どちらも持ち合わせているんですよ。平:ね! だからすごいと思う、国宝級イケメンは!中川:うるさいよ(笑)。――どんなところで感じたんでしょうか?平:夜の撮影で、(火を焚いて暖をとる)ガンガンで、おせんべいのハッピーターンを焼いてくれて。その焼く姿が少年のようで、「こんなことするんだ!」って。あとスーパーにマシュマロを買いに行って、それをガンガンで焼いてくれたり。中川:僕は焼くのがけっこう好きなんですよ。現場でよく焼いているんですけど、それをみんなに広めたいと思って(笑)。マシュマロは焼く修行したもんね?平:修行した! 私はせっかちなので、ついくるくる回しちゃうんです。「祐奈、それはダメなんだよ」って注意されながらやりました。ハッピーターンは香ばしくなって、本当に一手間で美味しくなるので試して欲しいです。――平さんの新たな一面はありましたか?中川:僕が言うのは偉そうなんですけど、今回に限らず、毎回映画で共演する度に、女優として成長していますね。本当にすごいな、と思っています。僕と共演していない現場で成長しているんだと思うんですけど、そんなに期間が開いているわけでもないですし。あとは役作りについてすごく真面目なので、日代さんについてまとめたノートを作っているんです。そこにいろいろ役のことについて書いてあったりとか、漫画をコピーして表情とかを貼っていたり。原作漫画への研究とか、リスペクトは絶対にファンの人は感じるところだと思うので、すごいなと思いましたね。日代さんのニタリっていう不器用な笑い方も練習したんだろうなって感激しました。――あの笑い方は何種類も研究したんですか?平:漫画を見ていると、ニタリと笑う場面はたくさん出てくるんですけど、その中で右の口角を上げるパターン、左の口角を上げるパターン、狩生さんに向けてのニタリとか、いろいろな表情があったので、それを切り取って1ページにまとめていました。このシーンではこのニタリ、このカメラアングルの時は左ニタリにしようとか。鏡とにらめっこして練習しましたね。
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