お笑いコンビ、メイプル超合金のカズレーザーが24日の『金曜★ロンドンハーツ』(テレビ朝日)に出演。自身の「上位互換」と「下位互換」だと思っている芸人など、芸能界について自身の考えを明かす場面があった。 「上位互換」とは、「この人がスケジュールが埋まっていたから自分に仕事が来たんだな」と感じる、カズレーザーいわく「目の上のたんこぶ」のような存在のこと。「下位互換」は逆に「自分がだめだったからあの人にオファーが行った」という相手のことだ。 カズレーザーは自身にとっての「上位互換」はトレンディエンジェルの斎藤司、「下位互換」については「画ズラと色合いが似てる」という平野ノラだときっぱり。 しかし実はこれ、カズレーザーに好きな番組を立案してもらうというどっきり企画の一コマ。カズレーザーについてもっと知るために様々なドッキリで検証、というもので、この「互換芸人を当てる番組」以外にもバイセクシャルを公言しているカズレーザーらしく「男同士が催眠術にかかったふりをしていちゃつく番組」なども立案。アシスタントには横澤夏子を指名、番組タイトルは知名度を利用するために「銀シャリ」、と次々に芸人の名前が飛び出した。 今回のどっきりで、カズレーザーが日頃から他の芸人をつぶさに観察し、自分の立ち位置を冷静に分析しながら芸能生活を送っていることが明らかに。カズレーザーの意外なライバル心まで浮き彫りになってしまった一幕だった。