神山健治原作・監督・脚本の長編アニメーション『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』が「東京アニメアワードフェスティバル2017」オープニング作品に決定した。 『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』は『東のエデン』『精霊の守り人』『攻殻機動隊S.A.C.』など、重厚な世界設定を構築しその中で人間ドラマを描いてきた神山健治監督。その神山監督が「夢」をテーマにオリジナルアニメを描き出す。 物語の主人公はいたって平凡な女子高生ココネ。特技といえばどこでも眠れることくらい。そんな彼女が、大きな冒険の末に見つけた小さな真実とは……。今より少し先の未来を舞台に、夢と現実がスリリングにクロスする。 ココネを演じるのは連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のヒロインほか多くのドラマ、映画で注目を集める女優の高畑充希。その他、満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹、江口洋介といった実力派が揃う。 「東京アニメアワードフェスティバル2017(TAAF2017)」は3月10日(金)~3月13日(月)開催だが、ひるね姫は無料上映される。上映は映画祭初日の3月10日(金)に行われ、上映後には神山健治監督登壇のトークショーも実施。鑑賞申込みは2月1日(水)12:00よりTAAF2017公式HPにて受付開始となる。