宮迫博之が21日の『バイキング』で、つんく♂が喉頭がんを公表する前に、「知り合い」のこととして癌について相談を受けていたと明かした。 宮迫は2012年に胃がんを早期に発見、胃の一部の切除を行い治療の末克服しているが、一方つんく♂は2014年に喉頭がんを公表、翌年声帯を摘出。つんく♂自身は、その経験を書籍『だから、生きる。』として出版しているが、先日再び『新潮45』に手記を発表し話題となっている。 宮迫によれば、つんく♂とは長い付き合い。「何度か僕が癌を経験した後に、ちょこちょこ連絡あったんで......知り合いがっていう(癌の相談の電話で)。おそらくそれ自分(つんく♂本人)のことやったと思うんですけど......」と、宮迫が癌を克服した後につんく♂から、「知り合い」の話として繰り返し相談をうけていたことを明かした。 「なんとなくは(つんく♂本人のことだと)感じてたんですけど、もうちょっと早く聞いてくれてたらっていうのは......」と当時のことを回想した宮迫。医師に「ほっといたら半年でダメですよ」と言われたというスキルス胃がんを早期発見で克服した体験があるからこそ、友人に早い癌への対処をすすめることができなかった悔しさを言葉ににじませた。