華原朋美が14日放送の『炎の体育会TV 2時間スペシャル』に出演。番組内で馬術の国内大会「ジャパンオープン」に優勝、3月に開催される「国際馬術大会in掛川」への出場権を獲得したことを明かし、心境を語った。 高校時代に国体4位の実績を持つ華原は「体育会馬術部」部長として同番組の企画から23年ぶりに競技を再開、昨年10月の「ジャパンオープン2016」のへの練習を積んでいた。愛馬キャリーサンとは昨年5月からパートナーを組み紆余曲折を乗り越えながら本番を迎え、ノーミスで最高点の障害を2回もクリア。奇跡の優勝を果たし、国際大会への切符を手にした。 馬との信頼関係で悩んでいたときには「自分の人生を改めて振り返るっていうか......10代のときってなんであんなに人のこと信じられたんだろう。今はほとんど信用できない......」と不安を見せながら「これでうまくいったら人生悔いがない」と馬をやさしくなでて語っていた華原。 スタジオで祝福の声に包まれながら「本当に奇跡で、多分もう無理だなって気持ちもあって」と当時の気持ちを思い出しながら涙を流し「練習でもミスばっかりで、なんか人生もミスばっかりで」といつもの華原らしいユーモアを交えつつ「ここで優勝しないと頑張ってきた意味ないんだもん」としゃくりあげた。国際大会への抱負は「歌手をやめて......」と切り出しスタジオをざわめかせつつ「いや、もう、馬中心の生活で、命をかけて一生懸命頑張りたいなと思います」ときっぱりと意欲を語った。 華原はブログでもこのときのことを写真付きで報告。「表彰台に乗ったの人生ではじめてでした」と喜びを書き込んでいる。