HACK JAPANホールディングスは、東京ビッグサイトで開催された「第1回高性能住宅設備EXPO」にて、「一元管理」「低価格」「簡単導入」を特徴としたシンプルなホームセキュリティサービス「Smart Home」の参考展示を行った。 ホームゲートウェイを中心として、ドアセンサーやモーションセンサーといった各種センサーやIPカメラ、照明・空調・家電を無線で接続。さらにスマートロックや発電システムとも連携し、セキュリティからホームオートメーションまで、外出先からスマートフォンと一つのアプリで一元管理可能という点が本システムの大きな特徴となる。 また、月額利用料ゼロ円と低価格で導入できること、面倒な設置工事が不要で簡単に導入できることも本システムの特徴として挙げられる。 IoTとクラウドをベースとしたシステムのため、拡張性も高く、メーカーを問わず様々な機器を有効活用することができる。 ブースではホームゲートウェイ、各種センサー、連携可能な各社スマートキーの展示に加え、アプリで実際に照明やドアセンサーの操作や確認ができるデモ展示が行われており、特徴的なフォルムのゲートウェイが来場者の注目を集めていた。 なお、同サービスの原型となるコンセプトは、2016年3月の「セキュリティショー」で同社が発表しており、ユーザービリティのブラッシュアップや通信規格の選定を進めていく中で、今回の発表となった。サービス開始にはもう少し時間はかかるそうだが、2017年中のリリースを目指しているとのこと。