コメダ珈琲店で12月から発売している冬季限定のシロノワール「チョコノワール」。同店の名物が黒っぽいデニッシュ生地に白いソフトクリームがかかっている「白」ノワールだが、そのまた上から黒いチョコレートがかかっているのがこの「チョコ」ノワールだ。 通常のシロノワールでもそのボリュームには驚くほどだが、「お待たせしました~」と来たチョコノワールも、いつも以上にどどんと迫力。いつもなら溶けていくアイスからこぼれおちるシロップを追いかけつつ食べるところだが、「チョコノワール」は溶けていくアイスに滴るチョコレートシロップ、クリスマス風のいちごシロップがたっぷりかけられた一品。残念ながら添えられているのは数量限定だというコメダおじさんやMs.コメダを描いたクッキーではなく、クリスマスな三角チョコではあるものの、アイスとチョコシロップ・ストロベリーソースの三つ巴。しかもデニッシュの間にはたっぷりチョコレートソースが塗ってあるとあって、これは豪華! いざ実食。いやでも、確かいつもシロノワールは甘くて甘くて飽きちゃうんだよね......と食べ始めたが、確かに甘いものの、意外にもストロベリーソースをからめながら食べるおかげか、飽きが来ず、珈琲を飲みながらぺろりと平らげてしまった。 チョコが塗られたデニッシュ部分も、こんなパンおやつに食べたい!という美味しさで二重マルだ。 筆者は欲をかいて冬季限定で販売されている、ホットドリンクに小豆をインした「小豆小町」シリーズの珈琲版「葵」も頼んでみたが、こちらも甘すぎずコーヒーの苦味に小豆の和風な甘みがナイスな組み合わせで美味しかった。 「チョコノワール」はレギュラーサイズが720円、ミニが500円。一人で食べると夕飯が食べれなくなるサイズかも知れないが、何人かでシェアするなら超お得な冬のおやつだろう。