ウェアラブル市場が活気付いているが、ロンドン大学の研究機関Interactive Architecture Labの「Sarotis」と呼ばれるプロジェクトがなかなか近未来的だ。 「Sarotis」では、柔らかな独自の流体ヒドロゲルインターフェイスがユーザーの体を包み、周囲の状況を空気や液体の出し入れによる伸縮でユーザーに伝える。 これは、主に視覚障害者向けに研究が進められている技術ではあるが、Googleの空間認識プロジェクト「Tabgo」と連携しているため、さらなる応用として、先の物理的な空間内だけでなく、拡張空間内でも利用可能。 すでにその成否を確かめる検証が行われており、公開されたショートフィルム内では、拡張現実内に配置された障害物をデバイスが感知し、それをユーザーに知らせる様子が確認できる。 かなりシリアスな研究ではあるのだが、ショートフィルムのメイキングがなかなかのインパクトなので、ぜひその目で一度どのような技術かチェックしてみてほしい。
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