■ハロキーボードの真骨頂は、打鍵のクセを学習してくれる機能 新開発のハロキーボードは、専用の「REAL PEN(リアルペン)」によるデジタイズ入力を認識するパネルを兼ねた完全にフラットな設計になっており、キーボード入力の際にはバックライトが点灯してフルキーボードが表れる。センター周辺に並ぶアルファベットキーのピッチは十分に広めだが、サイドやコーナーに配置されているEnterや半角全角変換のキーはやや小さいので、頻繁に使うキーなのに若干打ちづらく感じる。 ただハロキーボードのすごいところは、使えば使うほどユーザーの打鍵のクセを学習してくれる機能が備わっていることだ。よくキーのエリアをはみ出てタイプしていると、キーの位置をタブレットが自動的に微調整して打ち間違いを減らしてくれるのだという。今回は貸出機の取材期間が短かったため、学習の効果を実感できるまでには至らなかったが、タイピングの正確性を高めるためにはぜひほしい機能だ。凹凸のないハロキーボードは、タイピングするたびにバイブを返してフィードバックが得られる仕様だが、バイブの音が気になるという声もあるだろう。その場合はバイブをオフにもできる。 リアルペンはキーボード面の右上にあるアイコンをタップするなどの操作で、ハロキーボードから素速くペン入力のモードに切り替えられる。ノートPCスタイルの「タイプ」モード、あるいはディスプレイとキーボード面を完全にフラットにした状態の「クリエイト」モードのいずれかで真価を発揮してくれる。 ディスプレイ自体がタッチ操作やペン入力に対応しているので、文字やスケッチは直接ディスプレイに描き込めば良いじゃないかとも思うが、例えば「クリエイト」モードにして、ドローイング用アプリを起動した状態でペン入力側にイラストの見本を置き、ペンでなぞればデッサンに自信がないという方も手軽にプレゼンテーション用のイラストなどが描けるだろう。 筆圧の強弱も正確に感知してくれる。仕様では2,048段階もの細やかな筆圧感知ができるという。キーボード面から10mm離れていてもペンの動きが認識できるので、ノートや少し厚手の紙を置いても書き込みができる。リアルペンのペン先は通常のインクの芯に交換ができるので、ノートパッドに文字を書きながら画像ファイルとしてデジタル化、保存も可能。ビジネスシーンで役立てられる機会も多そうだ。 本体は折り畳んだ状態でも厚さが約9.6mm、質量は約690g。筆者もメインで使っているノートPCのほかに、同機も一緒にバッグに入れて持ち歩いてみたが、いつもより荷物が重くなった感じもそれほどない。外出時には軽くてサブ的に使い倒せるノートがあれば十分というビジネスマンだけでなく、大学生にはメインPCとしてもしっかり使える製品になりそうだ。協力:レノボ・ジャパン
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