富士通のパソコン事業がレノボ傘下に入るという報道が5日に出され、翌6日には同社が「本件を含めて、様々な可能性を検討しておりますが、決定しているものはありません」とコメントするなど、大きな注目が集まっている。 富士通のパソコン事業といえば、「FMV」ブランドとしてもおなじみで、1980年代から同事業を展開し、国内産パソコンの代表格として知られる。 今回の一連のニュースに対し、ネット上では「悲しいなぁ」という声のほか、また2011年にNECがレノボとパソコン事業を統合したことに触れながら、「NECに引き続き、富士通もLenovoになるのか」「富士通も力尽きたか…」「これで技術大国日本なんて口が裂けても言えない」との声も。また、「レノボと統合したら絶対に富士通買わないわ……」といった厳しいコメントも見られた。