後半ではfhanaと、再び登場したLiaによるコラボレーションで「時を刻む唄」が披露され、二人の個性が奏でるハーモニーが会場を魅了した。アニサマならではのコラボレーションはまだまだ続き、高垣彩陽と早見沙織は『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』より「Komm, susser Tod~甘き死よ、来たれ」を披露。様々なジャンルの楽曲が披露されるアニサマだが、その多様性を一際感じさせるパフォーマンスとなった。 その後も『文豪ストレイドッグス』第2クールオープニングテーマ担当することを発表したSCREEN mode、絶妙なコール&レスポンスで会場を沸かせたOxT、「みなさん、私をレスキューしてくれますか?」の掛け声と共に「ギミー!レボリューション」を歌い上げた内田真礼など、熱い歌唱が続く。鈴木このみもアニメ映像とのシンクロが印象的な『ブブキ・ブランキ』OPテーマ「Beat your Heart」など3曲を披露し、10代最後のアニサマを全力で駆け抜けた。
いよいよ二日目もクライマックス。ここでシークレットゲストのmarinaが登場し、Girls Dead Monsterが6年ぶりの復活。二人の息の合った「Crow Song」に会場は赤とピンクのサイリュームで鮮やかに染め上げられ、ボルテージは最高潮に。今回、初めてアニサマに出演した6年前を思い出したというLiSA。「『刻』というテーマのおかげで、またガルデモとして歌うことができました」と感慨深く語った。