■Type-Cを採用。日本語入力はアプリインストールが必要 USB端子は最新のType-C。当たり前だが、従来のAndroidスマホに多く採用されているmicroUSB端子とは互換性がないので、本体パッケージにケーブルは1本付属しているが、もし自宅と職場、あるいは持ち歩き用に予備のケーブルをもう1本用意できたら不意のバッテリー切れにも対応できるので心強い。 ホーム画面はAndroid OSをベースにほぼ素のままのデザインで提供されており、余計なプリインアプリもほとんど入っていないから動作も機敏だ。SIMフリースマホを初めて使う人にもとっつきやすいと思う。ただ、おそらく多くの方が最初に戸惑うのが、日本語入力キーボードがプリインされていないことだろう。Google Playストアから任意の日本語入力アプリを追加する必要がある。筆者は今回Simejiを投入してみた。■最大の特徴は、100GBのクラウドストレージが無料で使えること ロビンの最大の特徴はストレージまわりにある。本体に内蔵するメモリーの容量は32GBとやや少なめで、microSDカードスロットも見当たらない。その代わり、Nextbitが独自に提供する100GBのクラウドストレージが無料で使えるのだ。 使い心地はアップルが提供するiCloudによく似ており、ロビンで撮影した写真・動画データ、アプリ本体とアプリデータが自動的に端末からクラウドストレージにバックアップされる仕組みだ。バックアップのタイミングなどは、本体内蔵ストレージの空き容量をみながらスマホが自動で行ってくれるインテリジェントなアルゴリズムが実装されているため、ユーザーが特に意識する必要はない。端末をWi-Fiにつないでいる時、電源ケーブルを接続している時だけバックアップを行うように詳細を設定しておけるので、バックアップのためLTEのパケット容量が食われる心配もない。 本体内蔵&クラウドストレージの空き状況は設定画面からモニターできる。ストレージの空き容量に余裕があるうちはバックアップをあまり行わず、データが増えてくると頻繁にバックアップが行われるようだ。写真データは端末の故障などで消えてしまわないよう、常時クラウドにバックアップしておきたいところだが、ユーザーが任意のタイミングでクラウドにデータをバックアップできる機能は設けられていないようだ。大切なメディアデータはやはり念のためPCにもバックアップを取っておくべきだろう。 ユースケースとしてはそれほど多くないかもしれないが、PDFで作成したプレゼン資料をPCからメールアプリでスマホに移して、アプリで開いてチェックする方もいるだろう。あらかじめ写真や動画のデータをクラウドに逃がしておけば、本体ストレージのワークスペースが確保できるので安心だ。
処理性能、AI機能も進化!「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」 2024年8月23日 Google Pixel 9とPixel 9 Pro XLが登場。AI機能や処理性能が向…
これは欲しいかも!Netflix対応のコンパクトプロジェクター「JMGO PicoFlix」がお洒落で便利すぎ 2024年11月25日 「JMGO PicoFlix」はバッテリー内蔵のコンパクトプロジェクター…