またイオンモバイルでは、オリジナル仕様のスマートフォン2機種をラインナップに追加。「ZTE BLADE E01」は、高スペックなエントリーモデル。市販の製品に比べてRAM/ ROMが2GB/ 16GBに増強されている。販売価格は17,800円。そして、「arrows M03」はワンセグを搭載したモデル。シニア層の利用も想定しており、文字が大きく太くなる「はっきり文字」機能などを搭載した。販売価格は37,800円。■「ポケモン Go」の影響は? 橋本氏は質疑応答、囲み取材に対応した。--- IP電話を選んだ理由は?従来から「050 PLUS」というNTTコミュニケーションズさんのIP電話サービスを取り扱ってきた。大変ご好評をいただいている。かけ放題を実現するには、IP電話サービスが最適と判断した。--- 格安SIMサービスの利用が増えている。手応えを感じている。先日は、高齢のお客さまが1時間半かけてイオンモバイルの契約まで来てくれた。笑顔になっていただけた。--- サービスの開始当初は、電話やWebによる申し込みに人が殺到して、オペレーターにつながらないなどの混乱があった。当初の想定より多くのお客さまにお申し込みいただいた。オペレーターの教育など充分に行ったつもりだったが、まだ不慣れなところがあった。現在は混乱も解消できたと認識している。--- 20代、30代が増えている要因は?若い方に、格安SIMの認知度が高まってきたところ。地域になじみのあるイオンということで、ご利用いただけている。これまでイオンの店舗には来ていただけなかったような若い方も来店されている。--- 若い層には、どのような契約プランが受け入れられている?若い方にはSIMカード単体の契約が、ご年配の方にはスマホとのセットが増えている。--- 「ポケモン Go」の影響はある?長い目でみたとき、私たちにも恩恵があるのではないか。ゲーム機の売上は年々右肩下がり。そんななか、スマホに大ヒットするゲームタイトルが生まれた。小、中学生が親にプレゼントをねだるとき、その対象がゲーム機からスマホに代わりつつある。しかし大手キャリアでは経済的に高い。そこで、私たちのサービスがご利用いただける。