9・10日に開催される「ペア碁ワールドカップ2016東京」の大会公式スペシャルイベントとして、8日にプロ棋士が人工知能(AI)と対戦する「“パンダ先生”チャレンジマッチ」が行われる。※AI関連の記事をチェックする 同スペシャルイベントは、日本で生まれた人工知能(AI)「死活の神様 パンダ先生」に、日本囲碁史上初めて七冠を達成した井山裕太九段をはじめ、世界有数のプロ棋士として知られる、柯潔九段(中国)や朴廷桓九段(韓国)などがペアを組んで挑戦するというもの。「ペア碁ワールドカップ2016東京」に出場する6ヵ国・地域12ペアとパンダ先生のペアが詰碁問題6問の早解きを競う。 今年3月には、Google傘下のDeepMindが開発した人工知能「アルファ碁」(AlphaGo)と李世ドル氏の対局で、人工知能が4勝1敗と大きく勝ち越したことで注目が集まったばかり。はたして今回の対局は、プロ棋士たちの“リベンジ”となるだろうか。
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