日本自動車工業会が発表した5月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比1.7%増の65万6814台となり、2か月ぶりに前年同月実績を上回った。車種別では、乗用車が同2.8%増の55万4070台で2か月ぶりのプラス。そのうち普通車は同8.0%増の35万9866台、小型車が同12.6%増の11万5705台。軽四輪車は同24.0%減の7万8499台と、6か月連続の2ケタ減となった。トラックは同3.2%減の9万2514台で13か月連続のマイナス。バスは同5.3%減の1万0230台と6か月連続で前年を下回った。5月の国内需要は同1.2%減の33万1587台、輸出は同4.6%増の30万2682台だった。