Twitterは27日夜11時(米国西海岸時間朝7時)に、新機能「ステッカー」を公開した。投稿画像を簡単に加工できる機能だが、単なる加工に留まらない新機能となっている。 「ステッカー」は、自分の撮影した写真などに、Twitter上でさまざまなステッカーを貼り付けることができるというものだ。顔写真にメガネを足したり、周りに花を咲かせたりといった使い方ができる。ツイート作成時の画像編集画面で、ステッカーは貼り付けることができる。 さまざまな表情や動物、食べ物、スポーツ、交通関係、テクノロジー、シンボル、国旗や季節ものなど、数百種類のステッカーが用意されており、ステッカーは1つの写真の好きな場所にいくつでも貼り付け可能。サイズの変更や回転にも対応している。 そしてステッカーは、同じステッカーを使っているツイートの検索にも対応する。たとえば、タイムラインに流れてきたツイートに、“メガネのステッカー”があった場合、これをクリックすると、そのステッカーを使ったツイートだけが検索結果として表示される。これにより、単なる写真の加工だけでなく、さまざまなコミュニケーションの幅が広がりそうな予感だ。 ステッカー機能は、iOS/Androidで利用可能。今後数週間の内に各ユーザーに反映される予定だ。Twitter.comではステッカー付き写真のツイートの閲覧にのみ対応する。