監視カメラの映像が事件解決に結びついたという報道が増え、一般家庭でも監視カメラに対する関心が以前よりも高まりつつある。そうした需要を背景に、昨今では中国製を中心に手軽な価格で導入できる監視カメラセットも増え、市場の動きが活性化している。 そんななか、サンワサプライは、手軽な価格で、さらに工事不要で設置できる屋外用防犯カメラとモニターがセットになった「400-CAM055シリーズ」を23日より発売した。 監視カメラは照射距離10mの赤外線LEDセンサーを内蔵し、暗所や夜間でも撮影が可能。また、動体検知機能、IP66準拠の防水性能も備えており、屋外で人の動きを検知して映像を録画することができる。 モニターは7インチで、接続したカメラの映像をリアルタイムで表示できる。最大4台までのカメラを接続でき、4分割表示や、メインカメラ以外の映像を小さく表示するといったことが可能だ。また、最大2時間のバッテリー内蔵で、持ち歩いて使用できる。録画した映像はSDカードまたはUSBメモリーに保存する。 カメラとモニターは最大50mまでワイヤレス接続が可能で、ケーブルの配線などは不要。カメラとモニターを電源に接続するだけで自動同期して使用可能になるため、設定不要で使用できる。スケジュール録画やリモコンで離れた場所から操作することも可能だ。 価格はいずれも税別で、カメラ1台とモニターのセットが32,222円、カメラ4台とモニターのセットが64,630円。カメラのみ(15,556円)、モニターのみ(21,111円)でも購入できる。