日本電信電話(NTT)は6日、セキュリティ専門会社として「NTTセキュリティ株式会社」を設立し、8月1日から事業を開始することを発表した。 新会社はドイツのNTT Com Security、米国のSolutionaryを統合する形が基本となり、南アフリカのDimension Data、米国のNTT Innovation Institute及びNTTコミュニケーションズのプラットフォームを移管して、各社の高度分析基盤、セキュリティ脅威情報、セキュリティ専門技術を集約した形となる。 この新会社は、NTTグループの事業会社を通じてマネージド・セキュリティ・サービスおよびセキュリティ専門技術によるコンサルティングをワールドワイドで提供していく。 本社所在地は東京で、NTTが100%出資する。資本金255億円、従業員数1,300人で、8月1日から事業を開始する。