サンスターは、GUMシリーズの歯ブラシに取り付けて、スマホアプリと連動して正しい歯磨きをコーチングする“スマートハブラシ”「G・U・M PLAY(ガム プレイ)」を18日に発売する。11日からオンラインサイトで予約販売もスタートした。 同製品は2014年末にサンスターがプロトタイプを発表。約1年半の開発を経ていよいよ商品化を実現したものだ。価格は歯ブラシに、Bluetooth通信機能と加速度センサーを内蔵するアタッチメントと保護キャップのセットが5,000円(税別)。歯ブラシのサイズが異なる大人用と子ども用のモデルがある。5色カラーバリエーションの保護キャップも各500円(税別)で同時発売。サンスターのオンラインショップのほか、二子玉川の蔦屋家電、全国3ヵ所のイオンから販売をスタートする。 使い方は、歯磨きの際に通信アタッチメントを歯ブラシの手元側先端に装着。スマホとBluetoothでペアリングして、3つの専用アプリを使って正しい歯磨きを分析・評価。実践しながら身につけていく。歯磨きの履歴データはスマホに保存される。 アタッチメントが装着できる歯ブラシはガム・デンタルブラシ、ガム・デンタルブラシこども、ならびに歯科医院取扱品のガム・プロズデンタルブラシの各シリーズになる。 ガム プレイ専用に3つのスマホアプリがリリースされる。プラットフォームはiOS、Androidの両方に対応。ゲーム感覚で楽しめる「MOUTH BAND」や子ども向けの「MOUTH MONSTER」、ビジネスマンに最適なニュースアプリと連動する「MOUTH NEWS」をそれぞれ無料でダウンロードして使える。 3つのアプリに共通して、歯磨きが強すぎるとアプリを中断して「もっとやさしく」などアラートを表示する。波形を見ながら歯磨きのピッチや強さを練習できる「マウスチェック」や、磨いた履歴は「マウスログ」として保存もできる。ログには日月年単位の歯磨き履歴を表示。棒グラフでスコアを表示したり、口内のマップを16分割で表示しながら、正しく磨けている部分、いない部分も100点満点のスコア付きで可視化する。 本日実施された新製品発表の記者会見にはサンスターからブランドマネージャーの片山裕一氏が出席。同社がはじめて“スマートハブラシ”「ガム プレイ」を商品化した背景について、「昨今は多くの方々が口内の健康に気を配るようになってきた。口はからだ全体の健康を司る大事な場所。正しい口内ケアを日ごろのブラッシングできちんとケアできているか、不安に感じている方々も多くいらっしゃるなか、当社は皆様の悩みを解消するためにブラッシングデータを可視化しながら、歯科衛生士が推奨する磨き方を簡単に身に着けられる実践型のデバイス、ガム プレイを開発した。歯磨きを日常的に“やらなければならない”行為から、楽しみながら“やりたい”と思える習慣にできるよう、ユーザーの皆様のモチベーションをサポートしていきたい」と語った。
処理性能、AI機能も進化!「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」 2024年8月23日 Google Pixel 9とPixel 9 Pro XLが登場。AI機能や処理性能が向…