Interpets 2016にてペッツバリューが展示していたのが、犬用のトイレ処理ポット「PadLocker」だ。その名の通り、ペットの排泄物を一時的に保管できる「トイレ専用ゴミ箱」。最大の特徴は、室内で使用しても匂いが外に漏れ出ない消臭機能だ。 散歩で出た排泄物や、使用済みのトイレシートの処理に困っているペットオーナーは多い。室内のゴミ箱に捨てると、ゴミ箱付近が臭くなり、さらにゴミ箱のフタを開けるたびに、捨てた排泄物の悪臭に悩まされる。このため、多くの人はベランダなどの室外に排泄用ゴミ箱を設置する。とはいえ、暑い夏や寒い冬、雨の日などに、毎回ゴミを外に捨てに行くのは意外に面倒だ。 PadLockerは、こんな悩みを解決するゴミ箱。カートリッジ式の専用内袋は、5層構造のマルチ層バリアフィルムを使用し、強烈な匂いもブロックするという。また、ゴミ箱のフタには強力なバネを使用し、ゴミを入れる際も素早くゴミ箱内の匂いを閉じ込めてくれる。 一度にためられるゴミの量は、ペットシーツ約12枚分。トイレシートなどが汚れるたびに、こまめにゴミ捨てに行く必要がないのも便利そうだ。