昨年12月にAKB48の総監督に就任した横山由依。戦国時代とも言われるアイドル界で、300人以上のチームのリーダーとしてどうリーダーシップを発揮するのか? 経営コンサルタントの長尾一洋が著した「『キングダム』で学ぶ乱世のリーダーシップ」(集英社)。累計2000万部突破のコミック『キングダム』をから、リーダーの条件を探った書籍だ。出版を記念して著者長尾氏と横山が対談した。 長尾氏が「キングダムにはリーダーを引き継ぐというテーマがあります。横山さんがリーダーシップに目覚めたときはいつですか?」と尋ねると、横山は「高橋みなみさんと同じチームになって、『この人を支える役割をしたい』と思い始めました」と返答。 長尾氏は高橋みなみをキングダムの登場人物に置き換えて、中華統一の大志を抱く王“政”のようだとし、横山はその“政”を支え、戦争孤児から天下の大将軍をめざす主人公“信”だと解説した。 対談では他にもAKB48メンバーの高橋朱里、入山杏奈、木崎ゆりあを「キングダム」のキャラクターに置き換えたり、本書の“リーダーの条件”について語ったりした。この模様は、28日発売の『週刊プレイボーイ』4月11日号に掲載される。