東京・お台場で3月17日、レゴ(R)シティトレインワールド開幕記念イベントが行われ、元フィギィアスケート選手の織田信成さんが1日駅長として登場した。織田さんはプライベートでも子どもたちとレゴ遊びをするという。「子どもたちも手先が器用になるからいいですよね。教育にもよさそう」と織田さん。「僕は不器用で、なかなか想像したものが作れない。アーティスティックで、オリジナリティが爆発したものになってしまう。でも、レゴの良さはそれも受け止めてくれるんです。どんなものでも格好良く見えるというか」と謙遜しながらレゴの懐の深さについて語る。そんな織田さんのDNAは、色濃く子供どもたちに受け継がれているようだ。親バカを隠さず、教育方法についても話した。「子どもたちが大好きで、褒めて育てるタイプ。僕が作ったレゴ作品と同じように、それなんなの…?というようなオリジナリティが爆発している作品を子どもたちも作るんです。挙げ句の果てには剣みたいなものをレゴで作って、僕のお尻を突っついてきます」「僕はそんな子どもたちの作品については、褒めてあげるけど、もっとこうした方がいいんじゃないかな?と一緒に考えることもよくしますね」厚生労働省の後援で行われた『イクメン オブ ザ イヤー 2015』を受賞した織田さん。レゴに対するコメントからも受賞に値するイクメンぶりをのぞかせた。それだけではなく愛妻家の一面も披露する。「子どもが成長したら、奥さんと寝台列車に乗ってご飯を食べながらゆっくり旅したい」そんな織田さんに司会を務める女性もメロメロ。「織田さんが旦那さんだったらって思います」と熱烈アピール。「もう結婚しているので思いを受け止められないんです、ごめんなさい…。僕みたいな男性はなかなかいないですけれど、頑張ってください」求愛にも淡々とした調子で応じて会場を沸かせ、バラエティ番組などでも見せるトーク力を鮮やかに披露した。