昨年夏に公開された「映画 ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~」が14日、第88回アカデミー賞の長編アニメーション映画部門にノミネートされた。授賞式は日本時間2月29日に行われる。 テレビシリーズとして2007年にスタートした「ひつじのショーン」は、“ウォレスとグルミット”シリーズに登場したキャラクター、ショーンを主人公にしたスピンオフ。今回アカデミー賞にノミネートされた「映画 ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~」は、シリーズ初の劇場長編映画だ。 同作は大都会に迷い込んだショーンたちの物語が、粘土で作られたキャラクターたちの温かみある演技と、最新VFX技術で描かれたスペクタクル映画。セリフは一言もないが、子どもから大人まで誰もが共感し涙を誘う作品となっている。日本でも大ヒットを記録し、昨年12月にはブルーレイ&DVDの販売、デジタル配信もスタートした。 また、劇場最新作として「ひつじのショーン スペシャル ~いたずらラマがやってきた!~」/同時上映「ひつじのショーン テレビシリーズ ベストセレクション」が、3月5日に公開されることも決定している。