ウォンテッドリーは5日、グループチャットアプリ「Syncメッセンジャー」を公開した。ベータテストとして、NPOや学生団体、フリーランス、個人事業主向けに試験提供を行っていたが、今回正式リリースを行った。 「Syncメッセンジャー」は、名指しでメッセージを送信できる機能、URLやQRコードでSyncに招待できる機能などが用意されたチャットアプリ。そのほか、全文検索機能、ファイル共有機能なども用意されている。企業や大学などでの利用を想定しており、ビジネスコミュニケーションの生産性を向上させることができるとのこと。 同社のビジネスSNS「Wantedly」とも連携可能で、名前、会社名、役職、学歴などから知り合いを検索することも可能。ブラウザのほか、Windows、Mac、iPhone、Androidの各OS向けにアプリも提供される。 今後は、 社外の取引先とFacebook上で仕事することの多い、Web業界のビジネスパーソンをターゲットに利用者を拡大していく予定。