31日にNHKホールから放送された「第66回NHK紅白歌合戦」。今年で結成10周年を迎えるAKB48は「AKB48 紅白2015SP 10周年記念メドレー」を披露した。 来年3月に卒業することが発表されている高橋みなみは、今年歌番組でイリュージョンを披露し話題になったが今回の紅白でもそのイリュージョンを披露するということで、「今年はたくさんのマジックに挑戦した。その集大成をみせます」と意気込みを語った。 メドレーの冒頭で高橋はAKBメンバーを登場させるイリュージョンを披露し成功させ、デビュー曲「会いたかった」を歌ったが、今年のAKBの本当の"イリュージョン"はここからだった。 なんとステージ後方から元メンバーの前田敦子がサプライズ登場。高橋は驚きに目を丸くしたまま前田らと「フライングゲット」を披露。すると続いて客席から聞こえたきたのは懐かしい「1、2、3、4!」という声。かつて前田とともにグループのエースだった大島優子も登場。「ヘビーローテーション」へと続けた。 高橋も「知らなかった!」と涙で大島と抱き合うと最後は「恋するフォーチュンクッキー」を指原莉乃、渡辺麻友ら歴代センターと共に歌い上げ紅白で有終の美を飾った。