男子テニスの最終戦ATPワールドツアー・ファイナルで、錦織圭は11月19日にロジャー・フェデラーと対戦、セットカウント1-2で敗れた。この結果により錦織は1勝2敗で敗退が決定、2年連続の準決勝進出はならなかった。試合後の会見では、グループAの3選手（ノバク・ジョコビッチ、トマーシュ・ベルディハ、ロジャー・フェデラー）と対戦し終えた錦織に、「誰のショットがこの大会の優勝者に相応しかったですか？」という質問が記者から飛んだ。「自分にとってはジョコビッチのプレーが、僕相手の時には素晴らしかった。でも分からない。フェデラーが彼を倒したので何が起こるか分からない」錦織とジョコビッチは開幕戦で対戦。錦織は1-6、1-6のストレート負けを喫した。圧倒的な強さを見せたジョコビッチだが、続くフェデラー戦は5-7、2-6で落としている。当日のコンディションや対戦相手との相性もあるため、優勝予想は簡単ではない。
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