ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン(GfK Japan)は20日、「SIMロック解除」「SIMフリー端末」の認知率などについて調査した結果を発表した。スマートフォン販売動向およびスマートフォンの使用実態調査をもとにしたもの。 スマートフォン購入者400名および購入意向者400名を対象に実施した消費者調査(7月27日~8月4日、18~69歳の男女)によると、「SIMロック解除」の認知率は76%。内訳は「よく知っている/人に説明できる」11%、「だいたい知っている」29%、「名前だけは聞いたことがある」36%だった。「SIMフリースマートフォン」もほぼ同等の結果で、認知度は7割超となっている。 このうち「SIMロック解除」について「よく知っている/人に説明できる」「大体知っている」と回答した人に、「実際にSIMロック解除を行ったか」を聞くと、SIMロック解除をしていたのは約2割。将来的にSIMロックを解除したいとの回答は3割に上った。 一方、SIMフリースマートフォンの販売をみると、一時の急拡大は収まってきており、前期からほぼ横ばい。2015年9月のスマートフォン販売におけるSIMフリーモデルの数量構成比は、7%だった(家電量販店およびインターネット専業チャンネル)。そのため、2015年通年における、SIMフリーモデルが国内全スマホ販売台数に占める比率は、2%程度になる見込みだ。
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