サイボウズは29日、無料グループウェア「サイボウズLive」のサービスコンセプトの刷新を発表した。あわせて、新コンセプトに沿ったスマホアプリ「サイボウズLive TIMELINE」を開発し、iOS版を11月上旬にリリースする。 「サイボウズLive」は、企業間プロジェクトやワーキンググループ、サークル、家族などで使えるクラウド型グループウェア。現在、135万人超が登録している。従来「ビジネスパーソンのための無料グループウェア」としていた同サービスのコンセプトを、「チームを生み出すグループウェア」に刷新。メンバー間で手軽に連絡できる機能を強化し、チームそのものを創設・組織化することを支援する。 これにより、ビジネスチームだけでなく、NPOやPTA、サークルのような組織において、チーム作りの段階からチームワークを醸成できるコラボレーションサービスを目指すという。 「サイボウズLive TIMELINE」では、「タイムライン」上で、すぐにグループ内のメンバーと連絡を取ることができる。従来より搭載している「イベント」「掲示板」「ToDo」「ファイル管理」といった情報の整理・共有機能も新アプリ上で利用できる。PC向けサイトでもタイムラインは利用可能。