俳優の松山ケンイチと女優の北川景子が29日、都内で開催中の第28回東京国際映画祭で行われた映画『の・ようなもの のようなもの』ワールド・プレミアに、伊藤克信、杉山泰一監督と共に出席。再共演を果たした松山と北川は、感無量の面持ちで微笑み合った。 故・森田芳光監督の劇場デビュー作『の・ようなもの』の35年後を描いた本作は、古き良き下町を舞台に、真面目で冴えない落語家の志ん田(松山)が、落語を捨てて気軽に生きる兄弟子・志ん魚(伊藤)と出会うことで、悩みながらも自分らしく生きる楽しさを知っていく姿を描いた青春物語。 森田監督作『サウスバウンド』(2007)で共演している松山と北川は、本作での再共演に感慨深げ。というのも、『サウスバウンド』舞台あいさつ時、森田監督は「次は景子ちゃんと松山でラブストーリーを撮りたい」と話していたという。本作では、松山演じる志ん田と北川演じる夕美の恋の行方も見どころであることから、松山は「こういう形で実現できたのかなぁと思いました」としみじみ。その思いは北川も同じで、松山と顔を見合わせ、森田監督に思いをはせていた。映画『の・ようなもの のようなもの』は、2016年1月16日より新宿ピカデリーほか全国公開
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