日本マイクロソフトは22日、Windows 10搭載の「Surface Pro 4」を11月12日より発売することを発表した。予約開始は10月23日からスタートする。
発表に先立ち、同社の平野拓也氏は、「Surfaceシリーズによって、自社ブランドとパートナーデバイスの相乗効果を上げ、Windowsのエコシステム全体を盛り上げていきたい」とし、そのうえで日本におけるSurface Pro 4の3つのモメンタムを示した。
1つ目は、Surfaceによって「2 in 1デバイス」の市場を開拓できたこと。PCやタブレットの市場が鈍化するなかで、Windowsデバイスの期待が高まり、2 in 1デバイスの成長の勢いが増してきた。2つ目は販売パートナーの広がりだ。いまや数多くのパートナーや量販店からSurfaceが発売されている。
そのような状況で、平野氏は「いよいよSurface Pro 4を発売する。新製品は従来のSurface Pro 3の機能を拡張し、Windows10のポテンシャルを最大限に引き出せるものだ」と紹介し、米国本社でSurfaceとWindows Hardwareのセールス・マーケティングを担当するブライアン・ホール氏に話をつないだ。
まずブライアン氏は、Surface Pro 4の操作性、特に使い勝手の良さについて強調した。Surface Pro 4のサイズは、Pro 3と変わらないが、液晶ディスプレィが12インチから12.3インチへ拡大し、解像度も2,736×1,824ピクセルと高解像度になった。