LINE Payは14日、韓国の新韓銀行と業務提携したことを発表した。モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」において、2016年上半期頃を目途に、外貨両替・出金対応サービスを提供するのが狙い。 新韓銀行は、新韓金融支柱会社の子会社である市中銀行。在日韓国人が要となり、韓国国内金融業史上で初めて、100%民間資本により設立された。 LINE Payでは、クロスボーダー化の一環として、外貨両替・出金対応サービスの提供を計画している。韓国の大手銀行である新韓銀行と業務提携することで、「LINE Pay」において、ウォンへの両替および韓国国内での出金を可能にするという。 これによりユーザーは、LINE Pay口座にチャージされている金額を、韓国国内の新韓銀行ATM(7,000台以上)から現金として出金できる。なお、LINE Payと新韓銀行では、今後もさまざまなサービス連携を継続的に検討・導入していく方針だ。