パシフィックネットと光通信は6日、共同出資により合弁会社「株式会社2B(トゥービー)」を新たに設立したことを発表した。2Bは、法人に特化したMVNO事業および関連サービスを提供する。 パシフィックネットは、ITセキュリティサービス、マイナンバー対応データ消去サービス、ITファイナンスサービス等を法人向けに扱う企業。一方の光通信は、さまざまな通信事業を手掛けている。今回、両社が培ってきたノウハウや技術を融合し、将来性が見込まれるMVNO市場に参入する。 2Bは、10月23日付設立で、11月1日より営業を開始する予定。SIMによる法人向け通信サービス「Bizmo」(ビズモ)、タブレット・モバイル端末等情報機器のレンタル・販売を取り扱う。代表取締役は老川賢氏で、資本金は2000万円。パシフィックネットが51%、光通信が49%を出資する。 法人向け通信サービス「Bizmo」では、Windows Phoneブランド「MADOSMA」をはじめ、さまざまなモバイル・タブレット端末の取り扱いを行うとのこと。