ネットニュースなどで話題になったひとり用室内テント『ぼっちてんと』を開発したビーズは、男性用のセーラー服型ルームウェアを展示。素材はタオル地で手触りはとてもよい。デザインはセーラー服だが、ワンピースなので頭からかぶるだけで着用できる。 商品企画部主任・川瀬隼利氏の調査によると、近年は女装願望を持つ男性が増加してきているそうだ。しかしイベントなどで女装する人は限られており、川瀬氏は「大部分の男性は社会的地位とか日常生活とかありますので、なかなか外で女装をできないんですよね」と語る。 この部屋着は、そんな女装ファンに向けて開発された商品。誰の目も気にせず、自宅で思う存分女装ができる。しかも部屋着として着心地もよく、実際に着るとかなり暖かいそうだ。商品には同じ素材のニーソックスも付属するとのこと。 なお、このセーラー服型部屋着の展示用に使われていたマネキンは、2014年に発売された人型抱き枕『綿嫁(わたよめ)』の改良版。新しくなった『綿嫁』は、より人間の女性らしいシルエットに進化した。