タカラトミーアーツは、カンタンに立体的なラテアートを作れる『3D ラテメーカー アワタチーノII』を紹介。昨年発売された初代機に比べ、泡を立てやすく進化した。具体的には泡立て羽根の形状を最適化したり、モーターと絞り出し口の改良が行われている。また、本体の色は「最近の家電のトレンドに合わせて赤と白を用意した」と、開発を担当したタカラトミーアーツ・上西宏治氏は語る。 本商品はピストルのような形をした電動泡立て機。本体のカップに無脂肪牛乳を入れて泡を立てたら、レバーを引くだけで先端から泡が出てくる。出てくる泡は、初めは柔らかく、徐々に硬くなっていくため、多少の慣れが必要。しかしコツさえ把握したら、ものの数分で立体ラテアートを作れるので、とても楽しそうだ。 同社のブースではキッチン風のステージを作り、定期的にデモンストレーションを開催。ウサギやネコなどの3Dラテアートを実演すると、来場者は興味深く足を止めて見入っていた。 『3D ラテメーカー アワタチーノII』は2015年10月ごろ発売で、価格は3800円(税別)を予定している。