MMD研究所は3日、「格安SIMに関する調査」の結果を発表した。調査期間は8月24日~25日で、格安SIMを利用している20~59歳の男女1,111人から回答を得た。 まず現在利用している格安SIM事業者を聞いたところ、「OCNモバイルONE」がもっとも多く20.1%、以下「楽天モバイル」12.4%、「IIJmio」11.2%が続いた。 格安SIMの購入方法については、「インターネット経由で格安SIMを購入し、そのまま申し込み」がもっとも多く42.7%、以下「店頭で格安SIMを購入、そのまま申し込み」21.4%、「店頭で格安SIMを購入、インターネット経由で申し込み」20.2%が続いた。 これを購入時期ごとに分類すると、「インターネット経由で購入・申し込み」はじょじょに減少しており、今回の調査ではじめて、「店頭で購入・申し込み」がはじめて上回っている。 なお、9月に発売が噂されている“新型iPhone”については、「興味がある」「やや興味がある」合わせて54.5%の人が興味を示した。さらにこれらの人に購入意向について聞くと、「現在の格安SIMで番号を変えずに購入を検討」が32.9%で最多だった。