ファミリーマートとタイムズ24は8月31日、コンビニエンスストア事業と駐車場事業およびモビリティ事業における業務提携を締結したと発表した。今回の業務提携では、互いのノウハウや両社合わせて2万5000を超えるインフラ、ネットワークを活かし、地域住民の移動に役立つ、新たな生活インフラの構築に取り組む。具体的には、2015年11月頃から、ファミリーマート店舗において、タイムズ24が運営するカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」の車両および無人入会機を設置し、カーシェアリングサービスの取り扱いを開始する。また一部店舗では、ファミリーマート店舗駐車場のタイムズ化を実施する。さらには、パーク24グループの会員制サービス「タイムズクラブ」のポイント交換機の設置やポイントサービス連携、コンビニエンスストアとレンタカーサービスの一体化店舗や近隣ファミリーマート店舗へのクルマのデリバリー等、新サービスの開発についても検討していく。